2. 人工大理石のコーティング

国内のキッチンカウンターで使用されている素材の多くは、ステンレスを除けば人工大理石が幅広いシェアを取っています。ネーミングのためか天然石材と関連付けて考えられることが多いですが、人工大理石は100％樹脂製です（最近は稀に石灰の粉を混ぜてある素材もあります）。
人工大理石はアクリル樹脂やウレタン樹脂をベースに開発されていますが、素材感を石材により近づけることを最優先に開発しているためか、メンテナンス性に難があることが少なくなく、キズやシミがつきやすいという素材が多いようです。
しかし、保護のために人工大理石に一般的なコーティング剤を施工すると、すぐに剥がれてしまうという問題のある素材でもあります。マイクロシーラーマルチガードまたはマイクロシーラーレジンガードは、人工大理石にもプライマーなしでしっかり密着するよう開発された特殊コーティング剤です。
コーティング剤だけでなく、人工大理石をメンテナンスするための各種アイテムも取り揃えておりますので、詳しくはお問い合わせください

3. 樹脂類（FRP・ポリカーボネート等）のコーティング

ユニットバスによく利用されているFRPや、車のヘッドライトに使われているポリカーボネート等の樹脂素材は紫外線による経年劣化が原因でツヤとび、白化、変色、焼け等がいずれ発生します。
FRPやポリカーボネートの劣化を防ぐためには、前もってコーティング施工を行っておく必要があります。しかし一般に市販されているコーティング剤でそれらを施工すると、素材が溶けてしまったり歪んでしまうケースもありますので、十分注意してください。
FRPやポリカーボネート等の樹脂類にコーティングをする場合は、マイクロシーラーマルチガードがおすすめです。樹脂に一切ダメージを与えないように設計しているので安心して施工ができます。
樹脂用のメンテナンス材も各種取り揃えていますので、詳しくはお問い合わせください。

4. 天然木のコーティング

天然木を保護するアイテムはいろいろあります。一番簡単な方法として塗装をすれば良いですし、ある程度素材感を出したい場合はニスやオイルステイン等がよくつかわれています。
しかしながら檜風呂やサウナ室等、素材感を変えずに吸水性を低くし、長期間天然木の劣化を防止するには、今までなかなか対応できるコーティング剤がありませんでした。この難問を解決したのがマイクロシーラーウッドガードです。

ウッドガードは、天然木にたっぷり塗布しそのまま放置しても色ムラが一切発生せず、完全乾燥すれば素材感がまったく変わらないという、今までにない画期的な浸透タイプのコーティング剤です。
一般の浸透性コーティング剤の主成分が5％から最大で20％ほどなのに対し、ウッドガードは、主成分がほぼ100％のため、通常の5倍以上の圧倒的な耐久性を誇ります。

5. 金属類のコーティング

金属にもいろいろな種類があります。建築材では鉄やアルミ、ステンレス等が代表的ですが、その他にも真鍮や稀にスズや銅等も使われています。鉄は錆びやすいので塗装されていることがほとんどですが、他の金属は比較的耐久性が高く、多少の変色を気にしなければあまり劣化を心配する必要はありません。
しかし、ドアの取っ手や手すりなどに金属が使われている場合、問題となるのが手垢汚れです。真鍮も放置すると酸化してくすんでくるので、何らかの処置が必要となります。
金属の劣化防止と手垢汚れを防止するにはマイクロシーラーメタルガードがおすすめです。金属への密着強度が高く、素材面がスムーズになるので手垢等の汚れが付きにくくなり、汚れても除去が簡単です。
手垢汚れをより防止させたい場合はメタルガードの上にE-バリアを施工することにより、効果的に汚れを防止することができます。

6. ガラス・鏡のコーティング

ほとんど認識はされていませんが、実はガラスや鏡の表面には無数の微細な穴が存在しています。この穴に汚れが堆積し、付着し、徐々にスケール化していきバスルームやシャワールームのガラスや鏡に必ず発生する鱗状痕となります。
この鱗状痕の発生を防止するためには、ガラス・鏡の表面にある微細な穴を埋める必要があります。無機100％のマイクロシーラークオーツガードは、この微細な穴を埋めることが可能な、今までにない画期的なガラス・鏡専用のコーティング剤です。
クオーツガードは一時しのぎのコーティング剤ではなく、一度施工すれば半永久的に取れることも劣化することもない本格的なプロ仕様のコーティング剤です。
ガラス・鏡をいつまでも綺麗な状態にキープしておきたい方にとって、クオーツガードはなくてはならないコーティング剤となるでしょう。

7. 車、バイク、自転車、船舶（ボートなど）のコーティング

人間の移動には欠かせない車やバイク、自転車、ボート等の船舶類はありとあらゆる素材が使われています。
骨格ともいえる鉄には塗装はされていますが、その他の素材としてガラス、鏡、アルミ、ステンレス、カーボン、FRP、ポリカーボネート等の樹脂類、ゴム、レザー、人工皮革、ファブリック等々、まさにありとあらゆる素材の集合体と言えます。
車等は当然資産としての価値もありますので、できるだけ美観を維持すれば資産価値もアップします。
しかし、これだけの素材をすべてひとつのコーティング剤で維持することができないものかと考えたことはないでしょうか。マイクロシーラーがその問題を解決します。
お客様の目的や予算に応じ、最適なコーティング剤やメンテナンスアイテムをご提案いたします。

8. レザー・ゴムのコーティング

通常、ゴム類はこれといったメンテナンスを行うことはありませんが、ゴムの劣化を防止するためにもコーティングをすることをおすすめします。ゴム類にはマイクロシーラーマルチガードをご使用ください。
レザー（本革）には牛、馬、羊等の動物や鰐、蛇等の爬虫類に至るまでいろいろな種類があります。
表面の仕上げにもよく目にする塗装仕上げから染料で染めるアニリン仕上げ、セミアニリン仕上げやオイルでなめしたオイル仕上げ、その他独特な手触りのスエードやヌバックに至るまで、一口にレザーと言ってもメンテナンス方法や使用するコーティング剤も様々です。
それぞれのレザーに最適なメンテナンスシステムとコーティングをラインナップしていますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

9 カーペット・ファブリック・衣類のコーティング

最近は車に移動している際に車内で飲み食いすることが多いため、車のカーペットやファブリックシートはもちろん、衣類にもシミや汚れがついてしまうことがよくあります。
衣類であれば洗濯できますが、車の中は後で汚れやシミを取ろうと思っても、忘れてしまったり面倒だったりで、そのまま放置してしまう事が少なくありません。
車内が汚れないようにするためにも、繊維類専用のマイクロシーラーファイバーガードでコーティング施工をおすすめします。
フッ素シリコーン100％の強力タイプなので、長期間汚れ防止効果を発揮します。

E-VARRIERでコーティング

E-バリアは、電気で汚れを防止するという今までにない画期的なコーティング剤です。一般に汚れはプラスの電気を帯びています。
E-バリアを素材に施工すると、素材表面がプラスの電気を帯びるようになります。ご承知のように磁石のプラス同士をくっつけようとするとお互いが反発しあいます。
この原理を応用したのがE-バリアのメカニズムです。E-バリアは素材を選びません。水性ですので臭いも気にならず、ストレスなく施工が可能です。屋内外を問わず使用できます。
例えば車のボディにマイクロシーラーセラミックガードNEOを施工し、親水性を求めるのであればそのままで良いですが、撥水性を求めるのであれば、その上にE-バリアを施工する事によりより艶もアップし5年以上撥水効果が持続します。
ドアノブや手すりなどに施工しておくと手垢汚れが付きにくくなります。是非お試しください！

マルチガードでコーティング

マルチガードは今までのコーティングの常識を覆す革命的なシリコーン系コーティング材です。マルチガードには他のコーティング剤にはない以下５つの特長があります。
①剥離が不要　マルチガードは何度リコートを繰り返しても常に膜厚が一定になるように設計されているため、　コーティング剤には不可欠な定期的な剥離作業がまったく不要です。
②プライマー不要　マルチガードは優れた密着強度があるため、人体に悪影響のあるプライマー処理が不要です。
③素材を問わない　マルチガードは石材以外のあらゆる素材に施工が可能です（石材にはセラミックガードをご使用ください）。いろいろな素材が複合的に使われている車やバイク、自転車などをすべてひとつのコーティング剤でまかないたい場合に最適なコーティング剤です。
④臭いが少ない　一般に市販されている多くの溶剤タイプのコーティング剤は、施工の際独特な強い溶剤臭が　発生しますが、マルチガードは多少のアルコール臭があるだけなので屋内での施工も安心です。　ストレスなく施工が可能です。
⑤耐久性が高い　マルチガードの硬度は5～6Hです。これが最も素材と密着しやすい硬度です。
際素材への追随性が高く、フレシキブル性もあるので歩行傷への抵抗力が高い特徴があります。そのためフロアーに施工する事により、長期間素材を守り続けます。

セラミックガードNEOでコーティング

セラミックガードNEOは車ボディ専用に開発されたガラスコーティング剤です。業界で初めて公共試験データをインターネット上で公開しています。
日独米の最先端ケミカルテクノロジーが生んだモース硬度7（15H相当）というかつてない最強のカーボディガラスコーティング剤です。メンテナンスなしで5年以上の耐久性があります。
樹脂成分を配合した照りのある艶を出すまやかしのガラスコーティング剤の選択肢は無数にありますが、耐久性重視の無機100％のガラスコーティング剤を選びたいのであればセラミックガードNEOが最良のチョイスになるはずです。

クオーツガードでコーティング

クオーツガードはガラス・鏡専用の親水性コーティング剤です。無機100％の水性無臭タイプです。ガラスや鏡の素材表面には無数の微細な穴があり、そこに汚れが堆積し、スケール化し、頑固な鱗状痕が発生します。
クオーツガードはその微細な穴を充填し、素材表面を滑らかにすることによりスケールの付着を防止するコーティング剤です。
クオーツガードを一度施工すればガラス・鏡と完全に一体化しますので半永久的に取れることはなく、長期間スケールや鱗状痕の防止に効果を発揮します。
日独米の最先端ケミカルテクノロジーが生んだ傑作です。

メタルガードでコーティング

メタルガードは手垢汚れが付きやすい金属の汚れの防止のために開発した無機100％のガラスコーティング剤です。
密着強度が高く、長期間剥がれの心配がありません。
一般に市販されている金属用コーティング剤はべたついたり膜厚が厚かったり、虹彩現象が起きてしまったりなかなか満足のいく仕上がりになりにくいのですが、メタルガードは素材感はそのままで汚れを長期間防止することが可能です。

ウッドガードでコーティング

ウッドガードは、天然木の風合いをまったく変えずに劣化を防止する浸透性コーティング剤です。
性能とはまったく無関係な有機溶剤の成分がほとんど含まれておらず、成分がほぼ100％のフッ素シリコーンで構成されています。
また、フッ素成分（45％）とシリコーン成分（45％）が結合された状態のため一般的なコーティング剤のような一時的な表面の撥水効果ではなく、素材内部にもフッ素成分が深く浸透し、強靭な防水性能を発揮します。
天然木にオイルステイン、ニス、塗料が塗られている場合はマルチガードがおすすめです。

カーコーティングのシステム化

通常、カーコーティングというと、イコールボディコーティングという認識がほとんどです。しかし当然のことですが車はボディだけではありません。
エクステリアに限って見ても、ガラスやタイヤなどのゴム類、アルミや鉄製のホイール、ポリカーボネート（樹脂製）のヘッドライトやテールランプなど様々です。
インテリアに目を移せば、インパネまわりは樹脂が多用されていますし、高級車ともなればシートばかりではなくインパネまわりも含めレザーや天然木で作られています。シートも一般的なファブリック生地だけでなく、人工皮革、レザー、アルカンタラなどいろいろな素材があります。

これらのすべての素材はボディ同様汚れが付着し劣化する運命です。ボディはピカピカなのに他のマテリアルはまったくの手つかずというのは正しいボディコーティングとは言えません。
マイクロシーラーは、ボディはもちろんすべての素材をまるごとコーティングする以下のシステムをご提案しています。

● ボディ・ホイール → セラミックガードNEO
● ガラス・ミラー → クオーツガード
● ファブリック・カーペット・アルカンタラ・スエード → ファイバーガード
● ポリカーボネート・ゴム類・人工皮革・レザー → マルチガード
● あらゆる素材の汚れ防止に → E-バリア

これが最先端の世界最高水準のカーコーティングシステムです。